2015年12月4日金曜日

中部銀次郎語録(50音順)


◆ふ
・フェアウェイは左右に2等分して打つ。
グリーンに向かってセカンドショットを対角線に打てる場所を狙ってアドレスをする。


・フェースの“入り口”ですか。そうですライによって、そのボールの“入り口”があるんです。


・フェースは飛球線にスクエアが絶対基準。
スタンスはオープンにしたりクローズにしたりしても、フェースはスクエアに置くこと。これだけは絶対不変の基準です。


“不幸”すなわちスロープレーである。
時間だけは万人に平等に過ぎていく。ひとりでも遅い人がいれば、全体に及ぶ。みんな同じ“時間割”によってプレーを進めていくのが、ゴルフのプレー方法なのだから、自ずとそれに見合った「時間感覚」を養うべきであろう。みんながハッピーになるために。いや、当の本人がハッピーになるために。


・不思議なことだが、世の中、あることに大勢の人びとがかかわると、必ず質が低下するようだ。それはマナーやエチケットが低下してしまう。



・フッカーはおしなべて、左足下がりのライを苦手にしているようですけど、それはスウィングの質のせいだと思う。インサイド・アウとかインサイド・インか、とにかく“内側”からボールをヒットするスウィング軌道になっているので、“外側”に入り口があるライだと入り口が見つけられないんでしょうね。


・振ることを心掛けるためにかえって、生き生きしたスウィングを殺してしまうことがある。これは性急な動作と同じぐらい害を及ぼすものだ。“ゆっくり”というのはハッピーミディアムのことである。ハッピーミディアムとは「中庸」のこと。“遅からず、早からず”である。


・プレーを粗略に扱うと、いつか優勝争いをしている大事な局面で、同じような緩みが生じかねない。



・プロでもアマチュアでも、自分の欲望を制御できる人が勝つ!

中部銀次郎


(><)
わたしはこの項で改めて知ったことがあります。ボールを打つときの“ヘッドの入り口”こんなことは考えたこともありませんでした。


『インサイド・アウとかインサイド・インか、とにかく“内側”からボールをヒットするスウィング軌道になっているので、“外側”に入り口があるライだと入り口が見つけられないんでしょうね』


どこのレッスン書でも目にしたことのない内容です。どんなライからでもただただボールの芯を狙って打っていました。
だから銀次郎さんの本は最高のレッスン本だといえるのです。
ki銀次郎

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