2015年11月2日月曜日

中部銀次郎語録(50音順)


◆に

・2打目は刻み、3打目を寄せることに勝負を賭ける。これがわたしの方法論である。そうはいっても、いつも石橋を叩いて渡るわけではない。危険を承知で狙いに出たりすることもある。しかし、だいたいが失敗で終わっているのが、おちなのだ。

・人間の感覚が介在する以上、技術論は伝達するのがきわめて難し
い。

・人間にクラブを合わせるのではなく、クラブに人間を合わせる。

・人間の五感の中で視覚が最も鋭敏であり、60から70パーセントの日常的情報は目から得ているという。「ボールを見て打て!」ということはゴルフ始って以来の〈黄金の教え〉といってよかろうが、実は見ているようで見ていないことのほうが多いのではあるまいか。


・人間は精神的な制約が加わると、思いきって体を動かすことが出来ないものだ。プレー中、肝心なところでミスを犯さないようにするためには、精神を制約する要素をできるだけ排除して、心を平静に、穏やかに保つ術を日ごろから身につける必要があるとわかるのではないか。


(><)
ここに書かれていることはまぎれもない事実ではなかろうか。もちろんこの文章を把握し理解することで、ゴルフのスコアアップにつながるだろう。わたしがビックリしていることは、ここに書かれているような内容を他のレッスン本で拝見したことがない。


最もわたしはレッスン本を読まないからかもしれないが・・・・・
「人間の感覚が介在する以上、技術論は伝達するのがきわめて難しい」
まったく同感である。


○○レッスンプロに習ったらすぐにゴルフが上手くなったというレッスンプロを聞いたことがない。
プロゴルファーのように何万球も打ってきて技術を極めた物が、あるアドバイスがきっかけで開花することはあっても、ド素人のアマチュアを急激に上達させたレッスンプロをわたしは知りません。


ゴルフという競技に限らず、上達するには練習と努力しかないと確信させる文章のような気がします。中部銀次郎さんありがとう!
ki銀次郎

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