2016年5月2日月曜日

白洲次郎「100の言葉」

「戦争には負けたが奴隷になったのではない!」

逆境を乗り越えるための心得!
読むだけで覚悟が決まる!
ブレない人生に変わる!



~卑しい奴~

バカな奴は大型車で乗りつけ、まず菓子折りを突き出す。
もっとひどい奴は、その中に札束を忍ばせる。

権威をひけらかすように大型車に乗り、あるいは菓子折りに札束を忍ばせてやってくるような卑しい奴を次郎は嫌った。


ただ、読売グループの正力松太郎がテレビ事業進出のための相談にやってきたときは、少し様子が違った。


小型のダットサンを自ら運転し、パンフレットを手渡した正力は、
「わたしが心血を注いだものだ。今読んでくれ」と怒鳴ったという。



「頼みに来て、怒鳴って帰った奴は初めてだ」
と次郎は愉快そうに笑ったという。

(><)
賄賂を嫌う白洲次郎さんのような存在を身近な人間で見かけることがなくなりましたね。賄賂を受け取るような弱い人間にはなりたくないものです。

ki銀次郎

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