2013年9月30日月曜日

“川村昌弘プロ 初優勝おめでとう!”(パナソニックオープン2013)

野球界に長嶋、王選手がいた時代、野村克也さんは自分を卑下して
“月見草”といっていた。
石川遼や松山英樹の影になっていた川村プロは月見草的存在だったけど、私は個人的に応援していました。


パナソニックオープンの最終日を振り返ると、PGAチャンピオンの
Y・E・ヤン選手の桁違いのプレーが光っていました。
15番のグリーン周り深いラフからのロブショットでのチップインはPGAチャンピオンの技でした。
そして次の16番のティショットは間違いなく勝負に出た、あきらかに左を狙ったものだった。



セカンドショットは深いラフから160ヤード、ピッチングウェッジでグリーンへオンさせてきました。
フライヤーを計算にいれてのことにしても、ピッチングウェッジで160ヤードはPGAツアー選手だからだ!



2打差でトップにいたS・J・パク選手においては、16番グリーン上で、
17番ホールからの大きな歓声を2度耳にしていた。
B・ケネディが13mのパットと、川村のバーディパットが入る歓声だった。



更にS・J・パクが17番グリーンにいるときも、
18番グリーンの河村の7mのイーグルトライに対する歓声がパクの耳に入る。



慎重にという言葉より、長すぎるという言葉の方があてはまるほど時間をかけてラインを読んでいたS・Jパク選手だが、スロープレーとは言わないが、
少なくとももっと早くプレーしていたら2つのグリーン上でラインを読んでいるときに、あの大きな歓声を2度も聞かないで自分のプレーに集中できたかもしれない。


それは初日から連れてきたプレーの遅さが70ホール目のグリーン上で仇となったように思えてしまいます。



グリーン上でのあの2度の大歓声は間違いなくS・Jパク選手の集中力を散漫にさせたのは間違いないでしょう?



変わって川村選手は、18番542ヤードロングホールのセカンドショット
(残り241ヤード)をUT3で得意のドローボールで乗せてきたときはしびれました。



川村選手の優勝インタビューは
『やっとというとか、早いと思いますが優勝できました』
というまたまた謙虚な発言でした。
川村選手、おめでとうございます。
感動をありがとう!

ki銀次郎

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