2013年9月18日水曜日

『GOLF MANNERS』

『次世代へ正しいゴルフを継承する』

ki銀次郎
『林の中で注意』
林の中は平常心を失いがちになるエリアである。
ベアグラウンドが多いため、ショットするとフェースに大量の土がつく。
それを落とそうとして、クラブヘッドを木の幹や根元に叩きつける人が
少なくない。


また、林の中から一度でうまく出せないため、腹いせにクラブヘッドを木に叩きつける不作法者もいる。
絶対にしてはならない行為のひとつである。


木は芝と同じくゴルフ場の価値ある生きた財産である。
木の幹ついた傷は数ヶ月では消えない。


また、林の中は人の目のないところである。
その半面に、枯れ枝、枯れ草、石ころなど取り除きたい邪魔物が多い。
取り除いてよいルースインペディメントかどうかの判断、ライの改善にならないかどうかの判断、ボールが動かなかったかどうかの判断など、
正直で厳しいプレーマナーを試される場でもある。


(ルースインペディメントの意味)
ゴルフのコース内に散在する自然物。落ち葉や石、動物のふんなどで、地面に固定されていないもの。

(>_<)
「林の中は人生の分かれ道」
林の中で打った数をごまかして、親友を失った愚かな人間を見たことがあります。


ちなみに、林の中に限らず、ショットをする前の素振りで、木の枝などを折ったり、葉っぱを落としたりすると、「ライの改善」と同じ意味合いで
ペナルティを課せられます。
ki銀次郎

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