2013年9月25日水曜日

“中部銀次郎の攻め方、狙い方”

キャディさんにおんぶに抱っこではなく
自分の推理力と判断力を総動員して
コース設計者と対話する。

そうすればゴルフはさらに楽しく、味わい深くなる。(中部銀次郎)
「ハーフごとに区切るな」
たとえばハンデ10の人は、18ホール中10回のミスが許される。
そう考えてプレーしていれば、たとえ出だしがダボ、ダボ、ボギーで発進しても先はまだまだ長い。
挽回のチャンスはいくらでも残されている。


ところがハンデ10の人が、ハーフごとに区切って発想していると、
フロントナインで許されているミスは、たったの“5回”しかない
ことになる。
あとはもう崖っぷちの戦いになってしまうのだ。
その5回を出だしの3ホールで使い果たしてしまったのだから。


フロントナインの残り6ホールを、全てパーで切り抜けようと
すれば、心も体も窮屈になって、むしろ大叩きの危険性が増大して
しまうのである。


ですからスコアはハーフごとに区切ってはいけません。
ゴルフはあくまでも18ホールトータルのゲームであると同時に、
集中すべきはいま目の前の“1ホール”


その1ホールを懸命にプレーする。
終われば、また心を白紙に戻し次の1ホールを懸命にプレーする。
そのようにして18ホールを積み上げてゆく。


181、その両方にバランスよく心が行き届いているとき、
あなたのスコアは粘り強く好結果に向ってゆく。
中部銀次郎

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