2016年2月9日火曜日

人生がバラ色変わる50の言葉

人生は、偶然の出来事やまわりの環境によって左右されるものではありません。


あなたが「こんな人生にしたい」と思い描くことによって変わっていくのです。
欧米で80年以上読み継がれているアレンの幸せになるヒント。

ジェームズ・アレン



◆人は、おだやかになればなるほど、より大きな成功を手にできる。

人は、おだやかになればなるほど、より大きな成功、より大きな影響力、より大きな権威を手にできます。


ごく一般の商人でも、おだやかさを身につけるだけで、商売が確実にうまくいくようになります。


なぜならば、人はおだやかになれるほど、正しい判断を下す確率が高められるからです。
と同時に、人々は、ほとんど例外なくおだやかで冷静な人のそばにいたいと考えるものだからです。


そしてもう一つ、おだやかな心は、自己コントロール通じて鍛えられた強い心であるからです。


人々は、真におだやかな人と接すると、その人の強さを自然に知り、その人が頼れる人間であることを感じ取ります。


おだやかな心は、自己コントロールをねばり強く行い続けた人だけが手にできる、知恵の宝石です。


自分の心をコントロールし続けることで、私たちはまず、自分の心の状態と、周囲で発生する出来事が、密接に結びついたものであることを実感し、その結果として、周囲で発生する出来事のすべてを、原因と結果の観点から、より正しく眺められるようになります。


そうなると、私たちは、不平を言ったり、腹を立てたり、悩んだり、悲しんだりすることが極端に少なくなり、より落ち着いた、より安定した、よりおだやかな心の状態を保てるようになる、というわけです。


自分をよく観察し、自分の人格の中から、欠点を一つひとつねばり強く取り除く努力をしてみてください。
それを続けることで、あなたは、自分の欠点に対する勝利を一つひとつ積み重ねていくことができます。


その勝利を一つ手にするごとに、あなたのおだやかさは増していきます。そしてそれが、持続的要素としてあなたの人格に加わるのです。


あなたはやがて、おだやかな人間に成長し、どんな状況下でも冷静さを失わず、自分が行うべきことを常に完璧に行えるようになるでしょう。
ジェームズ・アレン

(><)
ここ数年のわたしの目標は“おだやかな人間”になることです。
それはゴルフをはじめてから気づかされました。


それまでは喜怒哀楽が激しいほうが人間らしくていいじゃないかと思っていましたが、あだやかさを身につけることで周囲の人を幸せにできると思えるようになったからです。


ここに書かれているように、ねばり強く自分の悪い部分を一つひとつ排除し優しくて強い柳のような人間になりたいと常々思っております。
ki銀次郎

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