2016年2月2日火曜日

生きることば あなたへ(瀬戸内寂聴)

深夜、思いわずらって眠れない時、誰かに苦しい胸のうちを打ち明け、聞いてほしい時、ふと、手をのばして頁をくってみたい小さい本があれば、どんなにか心が慰められることでしょう。
もし、この小さな本があなたにそういう役目をしてくれたら、そんな嬉しいことはないと思います。



◆みんな自分の身に起きた不幸が、世界一のように思い込みたがります。けれども世の中には不幸と同じくらいの幸福がばらまかれているのです。


人は不幸のとき一を十に思い
幸福のときは当たり前のようにそれに馴れて
十を一のように思います。
瀬戸内寂聴

(><)
口でいうのも思うのも簡単です。大切なのは直面したときにどう対処できるかです。


わたしは先日急病で救急病院へ救急搬送されましたが、病気になったり、体の一部に傷みがあると気弱になることを実感しました。


もっと自分も鍛えないといけないなと思いました。元気なときに元気を出すのは簡単です。自分が弱っているときにいかに元気を出せるか、他人を励ますことができるのか、が人間試されているような気がします。


こんなことでさえ意識していないと弱い人間になっていきそうなそんな気がしてしまいます。

ki銀次郎

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