2014年1月29日水曜日

ゴルフを以って人を観ん

緑にお遍路さんたち
ゆめ、ご油断召されるな。
芝の上のあなたは、裸なのですぞ!
(夏坂健)


“洒脱な二枚目は、「マナーの貴公子」”

1840年ころ、オックスフォード大学に「ゴルフ同好会」が誕生。
多くのアマチュア選手を輩出、紳士の必須科目と位置づけ、「オックスフォード流」と呼ばれるマナーの確立にも大きく貢献した。


「ゴルフは静謐(せいひつ)を旨とする。
大声蛮語は無教養の証し、ゴルフに相応しからず」
静謐(静で落ち着いているさま)


「いかなる局面に遭遇しようとも、己の有利に振る舞ってはならない。
試練こそゴルフの本質と知れ」


「相手に気を配れ。自分が楽しみたかったら、
まず相手を楽しませよ。自己本位の言動こそ天下の恥なり」


「なにがあろうとクサってはならない。わがままな態度は友を失う」


「言い訳もまた天下の恥なり。紳士たるもの、詭弁(きべん)を弄(ろう)して己の利を企(はか)るべからず。常に沈黙して微笑せよ」
詭弁(道理にあわないことを強引に正当化しようとする弁論、こじつけ)


「マナーはゴルフに限らず、人の基本的道なり」
150年前につくられた約定から


(>_<)
OBまがいのボールを打ってルールの複雑なトラブルに見舞われたりすると、つい自分に有利なほうを口走ってしまう人が多い。


隣りにティインググラウンドがあるのも関わらず大声でボールを探す輩がいる。


ミスショットをすると必ずいい訳を言葉にする人も多い。


そしてスコアが悪いとくさってしまい、周りの人をも不愉快な気分にしてしまう人がいる。


せっかくこういう言葉に出会えたのだから、この言葉を心してゴルフをしたいものです。
ki銀次郎

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