BS放送で“深きゴルフ〜世界で戦うための戦略”というゴルフ番組をみました。
全英オーブンに25歳で初出場初優勝と偉業をなしとげたトム・ワトソンにして、過去に空振りを2回している。
一番有名なのは、成功確率1000回に1回の奇跡のチップインバーディ!
1982年の全米オープン、ジャック・ニクラスと同スコア、17アンダーでむかえたペブルビーチの17番ホールでやってのけた。
そんなトム・ワトソンがコースへ出る前の練習場で、一番最初に手にするのは3番アイアンだそうです。
3番アイアンは、力んでは上手に打つことはできない難しいクラブ。
練習場でうまく打てなくても、まぁイイやという気持ちでコースに入れるからだそうです。
64歳になるトム・ワトソンは、ドライバーショットを282ヤード飛ばしていた。
ドライバーショットを飛ばしたいときは、リズムは同じで、バックスウィングで肩を一つ内側へ入れると言っていました。
そして、ミスショットした場合は“直ぐに忘れる”ことだそうです。
長い間トム・ワトソンのキャディを務めたのはブルース・エドワーズでした。
2003年、2人で臨んだ最後の全米オープンの翌年エドワーズは他界しました。
エドワーズの死を目前にしたトム・ワトソンは、一日、一日を全力で生きる決意をしたそうです。
トム・ワトソンの夢は
“自分がもらった愛情をみんなに与えること”
ツアーで世界中を飛び回るトム・ワトソンの紳士的な一面はこんなところにもありました。
世界の国々に行く時は、まずその国の文化を勉強する。
その国へ行った時に失礼のないように。
ゴルフには打つ時に大事なことが3つある。
1つ、ボールがどういう状態にあるか、それによってやることが変わる。
2つ、距離
3つ、風
人生で大切なのは、
人とのつながり、
人を助けること、
人に優しくすること。
トム・ワトソン
(>_<)
人間として見習わないといけない。
そして重要なのは、この思いを持続することが自分への課題です。
ki銀次郎
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