2014年1月15日水曜日

書斎のゴルフ(VOL.21)「上手くなる練習方法」

“久富章嗣のゴルフ古典を学ぶ”
ジャック・ニクラウスの練習法

ジャック・ニクラウスはアマチュアゴルファーの問題点として
「自分に適さない方法でひたすら球を打っている。ただ単にボールを打つことと、確実な方法でボールを打つことの違いをしらない」
と言っています。


つまりジャック・ニクラウスは、自分ができる、より確率の高いスウィングを身につけることが練習だというわけです。
そして、その身につけたスウィングと打球でプレーすべきだと言っているのです。

目標を決め、小さなスウィングから徐々に大きなスウィングにしてボールを打つ!

“練習方法”
「100ヤードを狙うターゲット練習」
ターゲットを決め、ドライバーでもフェアウェイウッドでもアプローチぐらいの小さなスウィングからハーフスウィングでボールを打つ。


「安定距離でターゲット練習」
最大飛距離から10~20%飛距離ダウンした“安定距離”のスウィングでターゲット練習を行なう。
これが最もコースで使いたい「基準飛距離」となる。
(久富章嗣)



(>_<)
ゴルフ練習場へ行くと、大半のゴルファーは闇雲に球を打っています。
「自分ができる、より確率の高いスウィングを身につけることが練習」
この言葉に示されているように「目的」があってはじめて練習になるのだと思います。


ゴルフはフルショットよりもハーフショットの方が難しい。
5番アイアンで50ヤード打つ、というように番手本来の距離よりも短く打つことが難しい。
ならばその「難しい」ことを練習場で練習し、身につけることこそ練習といえるのではないでしょうか。


身につけたスウィングと打球でプレーすべき!
コースでプレーして、アイアンショットこそこの言葉が生きてくると思います。
それは、アイアンショットこそフルショットしないで組み立てると好スコアにつながるということが理解できてくれば、ワンランク成長した証しでしょう。

ki銀次郎

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