2014年1月29日水曜日

『GOLF MANNERS』

『次世代へ正しいゴルフマナー継承』

無意識に犯すマナー違反ほど罪深いものはない。
だからこそ意識してマナーとルールを覚える必要がある。

マナーの実行は、ゴルファーのコースへの感謝と愛情。
あとからくるほかのゴルファーへの友情である。

ki銀次郎


『グリーン上の歩き方』

“スパイクシューズの歩行練習”

ビギナーをコースに誘い、連れていく人は、その責任において、グリーン上での歩き方を教えなければならない。練習グリーンはそのためにもある。


練習グリーンにいく(ベントグリーンがよい)練習中の人の邪魔にならず、スパイクマークのない端のほうを使う。


7、8メートルのパッティングをしてみる。
早足でボールを取りにいき、拾う。
拾いあげたら振り向き、スパイクの跡がどれほどついたかを見てみる。
次に、グリーン上にボールを置き、それをカップの中のボールとみなし、ホールに向かってボールを拾い上げ、後ずさりして、シューズの跡を見る。


今度は、踏み込んでボールを拾い上げ、踏み込んだ足(たいていの人は右足)の側に真横(つまり直角に右)に向かって離れ、シューズの跡を見てみる。


こうした実戦的な歩き方トレーニングの必要は、急速に普及しているスパイクレスシューズでも、何らかの突起物が施されているのだから、グリーン面になんらかの障害を与える。


踏み込んだほうの足に体重をかけたら、そのシューズの下で柔らかいグリーンが一時的にどのくらい凹むものかを、見て知るとよい。


ふだんの実戦の中ではなかなか気づかない。
しかし、よく見るとその凹みは、カップの近くでボールの転がりを左右するには十分な障害だと教えられるはずである。

(>_<)
ドーナツ現象という言葉をご存知だろうか?
ジャストタッチで打ったパットが、カップの手前からスーッと左右どちらかに切れてしまう。


これは、ボールを拾うときに踏ん張る軸足をカップの近くで踏ん張っていて、プレーヤー全員が行なう行為なので、凹んでしまうドーナツ現象です。


ボールをカップから拾う場合は、カップからできるだけ遠くに足をついて踏ん張ることがマナーでしょう。
テレビを見ていても、プロの選手でこれができている人はほとんどいない。
ki銀次郎

0 件のコメント:

コメントを投稿