2015年5月13日水曜日

ピーターたちのゴルフマナー(鈴木康之)

サー・マイケル・ボナラック
ゴルフ本来の姿を楽しむためには、マナーと礼儀をわきまえることが大切。


夏坂健
ゴルフは自分の性格が最悪の形で露呈されるゲームだけに、
まず求められるのが礼儀作法の数々。



気づかないうちに困ったプレーヤーになっていませんか?
これがゴルフマナーの世界基準です。




第4章 前日・当日

◆いけないプレーイングウェア
エリなしシャツ、タテエリのシャツ、Tシャツ。
ゴルフシャツでも、裾をスラックスの外へ出すビーチスタイルが厳に慎むべきである。

 
(これはタテエリのエリなしシャツでしょう)


ジーパン、トレパン、夏のテニス用・ジョギングパンツ、タオル地のパンツ、バミューダパンツ。
女性の場合は、ミニスカート、ホットパンツ、タンクトップなど、男性の目の毒になるだけでなく、日焼け、虫さされ、ブッシュや植え込みでのかすり傷など、ゴルフ場では実用的ではなく、本人にとってソンである。


◆真夏の半ズボンスタイルの注意
蒸し暑い夏、男性ゴルファーには半ズボン(ショーツ)がラクである。
ただし、暑いときや夏の雨上がり時にはブヨなどの虫が多く、露出された肌は狙われやすい。



安易な快適さにばかり走るべきではない。
自然をよく知るキャディに聞くと、暑いからこそスラックス、というのが夏の知恵だと言う。
むき出しの足には不快な深いブッシュもあるし、危険な刃物のような植物もある。



それを承知の上でなお半ズボンという向きには、ダンディな先輩たちがいろいろと伝統的な決めごとを考えてつくり上げてきた半ズボンスタイルがある。

 
(Oh No!)

立っているとき、裾が膝のすぐ上まである長めのものに限る。ショートパンツ(いわゆる短パン)やテニスのパンツはいうまでもなくいけない。

 ちゃんとループつきのもので、きちんとベルトを締めるのが好ましい。理想的には、前タックがあり、裾に折り返しがあるとトラディショナルに見えておしゃれである。

ソックスは膝下までのゴルフ用ロングソックスを着用すること。膝下で一度折り返しができるとおしゃれである。


最近、暑くて半ズボンにするのだから、ロングソックスではまだ暑い、ソックスもショートソックスでいいではないか、という主張が出てきた。



半ズボンにロングソックスという決まりは誤りであり、歴史的根拠も見当たらない、と言う。



ショートソックス主張派の根拠は、本人の快適性追求だけである。
その快適性でさえ、虫や植物による不快に用心すれば、説得力は弱い。



また、人の目からの快適性が先になければならない。
スラックスなら隠れるはずの肌、膝、すね毛、ルーズにずり下がっているショートソックスなどがあらわになる。
鏡に映してみるとよい。


半ズボンにロングソックスは正誤の問題ではない。


その組み合わせに歴史的な正当性を必要とする問題でもない。
真か否かと角突きあわせるテーマではなく、善(実用性)と美(見た目)で判断されるべきものだ。




白地やうすい色の生地のものは臀部に下着の線がクッキリ見えることがあるから要注意。これはスラックスの場合でも同じ。女性の場合はとくに要注意である。

シューズはスラックス着用時と違って丸見えになるから、とくにきれいに磨いて履こう。ハーフごとに土やほこりを拭く配慮が望ましい。
鈴木康之



(><)
ファッションという第三者へ感じさせるエチケットを、鈴木康之さんがこれほどの日本語を駆使して表現されていることにまず感銘をうけております。

 

「正誤の問題ではない」
まったくその通りだと思います。機能性ばかり考え短絡的な思いで“つい”着用している傾向はないだろうか?

 「ゴルフウェア画像」の画像検索結果

我々がプレーしているゴルフは、茶道や乗馬と同じだと私は思っています。
正誤の問題以前に、守らなければならない「歴史」というものがそこに存在しているような気がします。

上の2枚の写真はゴルフのスピリッツを感じます。見ているだけでカッコいいと思いませんか?
ki銀次郎

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