2015年5月29日金曜日

安岡正篤(一日一言)

心を養い生を養う



~大努力①~


修養のしかたによっては、人間にはいかなる能力があるかわからぬほど貴い。
研究すればするほど、人間の美質は発見せられ能力が発揮せられるのである。



学校の成績は平均点が三十点でも四十点でも、それで己は駄目だと考えてはいけない。大いに有為有能の人材となる大理想を持ち大努力をせねばならぬ。



大努力をなすには、当然自ら苦しまねばならぬ。
苦しんで開拓したものでなければ本物ではない。
人並みの努力をしたのでは秀(すぐ)れた者にはなれない。
安岡正篤

(><)
自分が望んでいる実力や結果がだせないということは、努力が足りないということ。



人並みの努力では勝れた物(技術)を得ることはできない。
苦しんで、苦しんで身につけたものでないと本物にはならいということでしょう。


努力をするということは、時間を費やす。
生活のどの部分を優先するのか、努力する時間を優先するのか、肉体的な苦しみ以外にも苦しむことはたくさんある。



精神的にも肉体的にも苦しんで苦しんで得るものだから人並みを超えるのですね。
苦しくないのは努力とはいわないのかもしれません。

ki銀次郎

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