2014年7月17日木曜日

ゴルフコース好奇心

プレーして楽しくなければ、ゴルフとはいえない。
コースの第一目的はゴルファーに楽しみを与えることである。
ボビー・ジョーンズ(オーガスタの設計にあたって)


この本がコースの定義や理論を深く解説する書として、皆さんを素晴らしいゴルフコースの世界に導いてくれるものと信じます。

ピート&ペリー・ダイ(コース設計家)




“スケールのはかり方”


アメリカのゴルフコースでは、ニューヨーク・ロングアイランドの名門シネコックヒルズがスケールの大きなコースの代表格です。



このシネコックヒルズの18番、426ヤード・パー4を例にとって、スケールが大きいとはどういうことかを具体的に説明しましょう。



ホールには設計家設定したティショットのランディングエリアを示すIP(インタークロス・セクション・ポイント)があります。



そのIPを通る線で、ティインググラウンドの向きと平行なラインをIPライン(写真図中実線)といいます。
このラインより先のフェアウェイにティショットを打つことが理想であることを示します。







実はIPラインはもうひとつあって、これはグリーンの向き(花道などグリーンの入り口の向き)と平行なラインで(写真図中点線)


グリーン側から逆算したアプローチショットを打つ際の理想的なラインです。



つまりIP点を含む、この2本のIPラインに囲まれたフェアウェイ部分が打球を置く理想的な範囲で、このほの攻略ルートとなります。



さて、ここまで説明すれば、もうおわかりでしょう。
この2本のIPラインで囲まれた範囲が広ければルートも多様で、すなわちスケールの大きなホールということになるのです。


もちろんバンカーなどのハザードは、このエリアから外れた位置にあることが条件です。

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