2014年7月18日金曜日

“モチベーション・マネジメント”(小笹芳央)

717日(木)10:30~東京ビックサイトで総務・人事・経営者向け展示会へ行ってきました。
そこでセミナーを聴講してきました。



“モチベーション・マネジメント”小笹芳央さんのセミナーでした。
小笹さんは1986年にリクルートに入社され現在は(株)リンクアンドモチベーションの会長と人材コンサルタントとして活躍しています。
モチベーションに関する本も多数出版されています。
印象に残った内容をひとつ紹介します。



人は段々(ダラダラ)とは成長しない。
小学生の鉄棒の逆上がりを思い出していただきたい。
逆上がりができない子供が、練習してもすぐにできるようにはならない。



                       (赤線が急な成長線)


しかし練習を続けているうちに急にできる(成長)ようになる。
できるようになった人間は練習を積み重ねれば(努力)
結果が出ることを体で学ぶ。



このことを学んだ人間は努力をすることを惜しまない。
そして努力をするから成長する。



何回やっても逆上がりができない人間は、自分は逆上がりに向いていないと勝手に判断する。
逆上がりに向いているも向いていないもないはずだ。



何回やってもできないと、横ばいのままあきらめる。
一輪車ならできるかもしれないと一輪車に浮気をする。




一輪車もまた簡単ではないので横ばいが続きあきらめる。あきらめた人間は“自分探し”をする。
わけもわからずインドへ旅をしたりする。
“自分は探すものではない、自分は作っていくものなのだ”

(><)
リトル・レッドブックを書いた故ハーヴィー・ペニックコーチもこれに似たことをゴルフで例えています。



真剣にゴルフの練習に取り組んでいる人のスコアは急に上手くなる。
95が93になって93が90になるという段々にスコアが上がっていくのではなく、93が急に85になるという。



人間はダラダラ成長しない!
私もあと何年生きていけるか分かりませんが、成長に終点はないので努力を重ねたいと思います。

ki銀次郎

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