2014年2月27日木曜日

『GOLF MANNERS』

『次世代へ正しいゴルフマナー継承』
無意識に犯すマナー違反ほど罪深いものはない。
だからこそ意識してマナーとルールを覚える必要がある。

マナーの実行は、ゴルファーのコースへの感謝と愛情表現だ。
あとから来るほかのゴルファーへの友情である。
ぜったい怠るな!

ki銀次郎


“旗竿の持ち方・置き方”
全員がグリーンに乗ったら、原則は遠球先打である。
いちばん近い人がいちばん後である。
時間があるから、いちばん近い人が旗竿の係である(公式競技では別)


“旗竿を立てて持つときの持ち方”
長い距離や傾斜のためにカップが見えにくくなるプレーヤーのためには、旗竿を立てて持っていてあげよう。


アンジュレーションの高いほうに立つほうがよい。
外れるボールは低いほうへいきやすく、邪魔にならない。

まっすぐに立つこと。
足をそろえ、行儀よく直立し、打つ人が気にならないように自然に立つ。


カップやライン上に自分の影を落とさないこと。
影になるとカップが際立って見えず、場合によってはアンジュレーションを錯覚する。
旗竿を中にして太陽の反対側に立てば、カップに影を落とさないですむ。
誰のラインも踏まずに立つこと。


風の強いときはフラッグのはためく音が邪魔にならないように持つこと。
旗を竿といっしょに握るとよい。

“旗竿の置き方”
言うまでもなくグリーンの外に置くべきである。
しかし、最近は広いグリーンが多い。
グリーンの外まで置きにいくのがちょっと手間どるような場合は、
グリーン上に置くのもやむを得ない。


誰のボールも転がってくる可能性のない方向で、
カップからなるべく離れた区域に、用心深く置くこと。


なるべく音をたてないようにそっと置くこと。
音が小さいほど衝撃が小さい。
衝撃がなければグリーンに傷がつかない。


グリーンの外でも投げ置き、倒し置きは絶対にやってはいけない。

グリーン内に倒して置くプレーヤーがいる。

グリーンキーパーの心を傷つける無礼である。
キャディでそれをするのもいる。
コースの恥である。

“アプローチに使ったクラブの置き方”
グリーン上に置いてはいけないのはもちろん、
といってグリーンの外に置くと、ラフに隠れるのでグリーンから下りるとき忘れがちである。

次のティインググラウンド方向のカラーに置く。
キャディカートやセルフカートのある側のほうのカラーに置く。
みんなが近くに寄せて置く。

(>_<)
みなさんは旗竿(ピンフラッグ)の置き方まで親切に書いてある本を見たことがありますか?
グリーン上へ旗竿を「バタン」と大きな音を立てて倒す人をよく見かけます。
私はあの行為が大嫌いです。


私が新入社員のときに、会社の食堂で大勢のミーティングを行うとから、テーブルを並べかえろ!
と言われ、テーブルを引きずりながら配置をかえていたら、当時の部長さんに「お前は家の家具もそうやって引きずるのか?フローリングが傷だらけになってしまうだろ。会社を自分の家だと思え!」
と叱られたことを思い出します。


ゴルフ場も自分の家か自分の庭だと思ってプレーしたいものです。
芝生を育てるのはすごく難しいと聞いています。
自分が毎朝苦労して水をあげて育てたグリーンだったら、旗竿をバタンという音をたてる倒し方、置き方をするでしょうか?
ゴルフ場を自分の家だと思ってプレーしましょうよ。
ki銀次郎

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