2014年3月3日月曜日

根拠あるマグレ当りの練習!(3月2日 日曜日 10時00分)

『目標、60歳、全盛!』
ルーティンの確実な実行!
1打1打狙いを変えて!

3球打ったらクラブを変えて!

練習場の打席のイスに座り体をほぐしながら私はいつも周囲を見渡します。
練習場へ来たという嬉しさを実感し味わうためです。


耳を澄ましていると、左隣りの打席でものすごくいい音でいドローボールを打つ玄人っぽい人がいました。
私は間違いなくMIZUNOのMPアイアンだと確信しました。


確認すると予想通り!MIZUNO MP59アイアンでした。
その人の打席を見ると今迄見たことのない工夫を凝らし練習をされていました。


お願いして写真を撮らせてもらうことにしました。
その工夫とは、打席マットの前にゴルフ場で無料配布しているT型のプラスチックマーカーを、白3個、赤1個の間隔でマットの前に一列に並べていました。


打球方向を変えたときアドレスを平行に構えられるようにスパット代りに使用しているとのことでした。
私がこの5年間、毎日のように練習場へ通っていて初めて見るものでした。



この方は練習球の最後の1球が納得いかなかったと見えて、バッグから球を1個取り出し、いつものルーティンをして、さっと打ちました。
この日最後のドライバーショットはど真ん中へ飛んで行きました。
良いイメージで練習を終えたかったのでしょう。



打ち終えてイスに座りノートをとりだし、練習メモを記入していました。


帰り際に、練習場をお掃除している係のご婦人と親しげな挨拶を交わして帰りました。

私は
「今の人は隣接する横浜カントリーのメンバーさんなの?」
と掃除の係の人に尋ねてみると、
「いいえ、たまにくるお客様でとても腰の低い紳士なんです」
という答えがかえってきました。


ゴルフ練習のひた向きさ、腰の低い姿勢、それでいていい球を打つ。
こういう人にこそMIZUNOのアイアンはすごく似合います。
とてもインテリジェンスを感じました。


はたまた右隣りの打席では、ボールを足とクラブでセットして打つ戯け者。



ほとんどダフっている。
練習場の硬いマットの上を手前からヘッドが滑っているから辛うじて球は打てている。


ミスショットするたびにクラブをマットに叩きつける。
練習を終えたその人の打席をみると、
備え付けのゴムティは散乱し、ボール籠はそのまま、マットはズラしたまま、
フェースタオルまでも放置して帰りました。


ナイキのバッグにアイアンはタイトリスト、ドライバーはR11
アイアン1本ずつにタイトリストの偽物ヘッドカバーをしている。
どうやら自分の物は大切にするが、自分の物以外はどうでもいいと言わんばかりに見えてしまう。
インテリジェンスの欠片も感じない。


MIZUNOのアイアンを使う紳士のように、
本人は直接「かっこいいですね!」とはいわれない。
「かっこいいですね!」と他人の声を耳にすることもないだろう。

しかしそんな場面を自然にかっこよく振る舞える大人こそ
ゴルファーと呼ぶにふさわしい大人の人間だと思います。


ゴルフをすると、道具やしぐさに自が出てしまうものですね。
ki銀次郎

練習場(AW×30)
累計練習打球数 149,098
バット素振り(40回)
素振り(40回)

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