2014年5月2日金曜日

“中部銀次郎の攻め方、狙い方”

キャディさんにおんぶに抱っこではなく
自分の推理力と判断力を総動員して
コース設計者と対話する。

そうすればゴルフはさらに楽しく、味わい深くなる。(中部銀次郎)



“真のスコア”

「やったー!」
「こんな日に限って中部さんと同じ組じゃなかったなんて、本当に残念ですよ!」
「だってついにハーフで30台が出たんですから」
「午前中はいつもと同じ45でしたが後半は39!」



『おめでとうございます』
『でも、その39というのは本当のスコアでしょうか?』



「いくら中部さんでも、それは聞き捨てなりません!」
「ボクは今までに一度だってスコアを誤魔化したことなんてないですから!」



『そういう意味ではありません』
『午後のラウンドを思い出してください』
『普段は入らないようなロングパットが1発で入ったホールはありませんでしたか?』



「・・・・・2回」



『はい2打プラス!』
『池につかまったと思ったら水きりでグリーンに乗ったケースは?』



「・・・ありました池越えのショートで1度・・・・・」



『はい2打プラス!』
『さて午後のスコアはいくつになりましたか?』



「よっ・・・45です・・・」



『それがあなたの真のスコアです』



「そ・・・そんな!」



『いいえ、決してあなたをけなそうというのではありません』
『偶然に恵まれた30台に浮かれることなく、自分の実力を冷静に見極めることがゴルフではとても大切なことだと気づいてほしいのです』



「なるほど、真の実力から目をそらすことなく、真摯に練習を量ね謙虚に次のラウンドに臨めということですね」



『その心がけなら真の30台も必ず訪れますよ!』
中部銀次郎


(><)
OKゴルフをしていてベストスコアだと胸を張る人がいる。
ゴルフを長年やってきたならば、誰でも30cmのパットを外した経験はあるはず。プロでも外すこともあります。



我々がやっているストロークプレーでの“OK”はあり得ません。
私はどんな短いパットでもカップインするまでストロークします。
全部打った真のベストスコアを願って。
たった30cmのパットでも、その日、その時、健康でゴルフ場に来なければ打つことのできない30cmのパットだから・・・・
ki銀次郎

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