2014年5月27日火曜日

藤田寛之の復活!

藤田寛之は511日ぶりの優勝をつるやオープンで手にした。
藤田のバッグを担いでいたのは清水重憲だった。


藤田のバッグを15年間担いだ梅原敦が藤田のもとを離れたからだ。
ここにも優勝の陰にはキャディという重要な存在があった。



清水重憲は田中秀道をはじめ07年には谷口徹の賞金王、上田桃子の賞金女王を支えたキャディでもあった。



個性豊かな面々の手となり足となった。
そして通算21勝に立ち会った彼が藤田に感心したのは、なにがあっても動じない心の在り方だった。



初タッグを組んだキャディの清水重憲は、ダボでも眉一つ動かさない藤田の姿に自分の心までもが静かな湖面のように冷静になっていくのを感じたという。



藤田寛之は言う。
「僕らには失敗を繰り返した末の苦しみや哀しみがある。そういう中で結果を出すことの難しさってあるんです。
それでも何とか気持ちを奮い立たせながら前に進んでいるんです」



「世の中軽くなりすぎていませんか?もっと深いところを見てほしい」



「苦しみに立ち向かう自分の姿から少しでも勇気ややる気を感じとってもらえればこれ以上嬉しいことはない」



40代で10勝目は尾崎直道と並ぶ歴代4番目の勝利数。



「30代までなにやってたんでしょうね。去年落ちたことで、選手としての下り坂を皆が感じ始めていたと思います。不安を持っていたからこそ“復活”というキーワードを喜んでくれたんでしょう」とやわらかく笑う。
藤田寛之

(><)
我々サラリーマンは、藤田寛之のようなプロスポーツ選手から勇気や感動をもらって、それこそ自分に鞭を打って仕事をして生きています。



511日間、下を向いていたのでは復活はなかった。
決して他人にはわからない苦労をしてきたはず。
生活をかけてゴルフをし、資本は自分の体だけ、毎日が不安でいっぱいだったと思う。



藤田寛之のように小さい体であのように頑張る姿をみたら、
私だって頑張ろうという気持ちなります。
頑張れるうちは頑張るしかありません。
死ぬまで頑張るのが人間だから・・・・・

ki銀次郎

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