2014年5月16日金曜日

ゴルフルール

草野球を見物していて、ボールを打ったバッターが3塁方向に駆け出したのを見たならば、だれもが腹を抱えて笑うであろう。
ゴルフルールを知らないでプレーするということは、3塁に走るバッターと同じことをして「ゴルフは楽しい」と言っているのである。

ki銀次郎




“旗竿に寄りかかっている球を拾い上げた”



Q、状況
グリーン外から打ったボールが、旗竿に寄りかかるようにして止まった。旗竿を抜けばコロンとホールに入るはずだと思い、球を拾い上げた。



A、答え
1打付加、ボール全体がホールのふちより下に沈んでいない場合、
「ホールに入った球」(定義5)ではない。
それを拾い上げるには“マーク”しなければならない。(20-1)
1打付加後、ホールのふちに球を旗竿に寄りかからせてプレースとなる(17-4)
そのあと、旗竿を揺り動かすか抜くかして、球をホールに落ち込めば、初めて「最後のストロークでホール・アウトした」ものと認められる。(17-4)






(関連事例)
チップ・ショットで球が直接入ったようでも、旗竿を抜いた拍子に球が飛び出せば、これも「入った」ことにはならない。
無罰でホールのふちにプレースし、次打でホール・アウトとなる。
軽率な球の拾い上げや旗竿の引き抜きは痛い目にあう。

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