2014年5月22日木曜日

「ゴルフの奥の手」夏坂健

19世紀から20世紀にかけて、世界のゴルフ界に君臨した
「3巨人」の1人、ジョン・ヘンリ・テイラーも次のように言っている。

「このゲームを単なる娯楽とみなすならば、ゴルフを永遠に解き難いナゾとなるだろう」
つまり、
エスプリ(精神、英知)がわからないやつはゴルフに不適当だと言っているのだ。

天才トイチこと戸田藤一郎プロが言ったように、

「アホはゴルフが似合わんよ」の名言もある。




自慢癖は進歩の敵

1発のグッドショットなど、たいした問題ではない。
ラウンド中、常に満足のいくショットが打てるかどうか、それが問題だ」



ふり返って身辺を眺めると、1発のスーパーショット、
まれな好スコアが出ると、友人、家庭、職場、飲み屋、
ところ構わず自慢するやつの何と多いことか。



自分でまぐれ当たりを吹聴しているようなものである。



へたな鉄砲も数打ちゃ当たるのたとえ、
自慢癖は進歩の敵と知るべし。



まぐれ当たりに一喜一憂していると、
ついには運まかせの痩せたゴルファーになり果てて終わる。
とベン・ホーガンは警告した。

0 件のコメント:

コメントを投稿