2014年5月15日木曜日

ゴルファーのスピリット(著者 鈴木康之)

上質ゴルフ人の紳士道と武士道
上手いゴルファーよりも
美しいゴルファー
誇りあるゴルファーになろう。

鈴木康之



“大人になっても仕付けはできる”

平山孝さんが昭和三十年代に著わした『泣き笑いゴルフ作法』にいい話があります。



帯欧中コースでイギリス人家族と仲良しになった。
白髪の夫妻はキャディをつける。
三人の息子は自分で担いで回る。



それはいいとして、食堂に入る時いちばん下の息子だけは外の芝生の上で持参のランチを開ける。
「君だけなぜ」と聞くと、彼の答えはきわめて明解。
「兄さん二人はもう学校を出て働いている。僕はまだ働いていないからね。卒業したら僕も食堂で食べるさ」


(><)
このような教育はなかなかできるものではありません。
我が子になると、つい甘やかしてしまうものです。



昨夜もゴルフ練習場で親子を見かけました。
練習を終えるとボールの籠を使ったままにして帰っていきました。
いったい何を教育しているのか・・・とても残念です。



CS放送スカイ・A sports+というチャンネルで女子プロゴルフ・ステップアップツアーという下部の大会を放送している。
ステップ・アップツアーは2日間の協議で、ギャラリーを入れず選手4人に対してハウスキャディ1人、ピンフラッグなども選手が交代で持ったりしてプレーします。



“ラシンク・ニンジニア/RKBレディス”という大会の中継を見ていたら、河本結というアマチュア選手だけが目土袋を片手にプレーしていました。



河本結選手は、アドレスしてからスィングにはいる時間も短く、きびきびとしたプレースタイルはとても印象的でした。
我々アマチュアは河本結選手を見習いたいですね。
ki銀次郎

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