2015年6月23日火曜日

ピーターたちのゴルフマナー(鈴木康之)

サー・マイケル・ボナラック
ゴルフ本来の姿を楽しむためには、マナーと礼儀をわきまえることが大切。


夏坂健
ゴルフは自分の性格が最悪の形で露呈されるゲームだけに、
まず求められるのが礼儀作法の数々。



気づかないうちに困ったプレーヤーになっていませんか?

これがゴルフマナーの世界基準です。



第4章 前日・当日

◆天候の変化に万全の用意を

早朝と昼間とでは気温もがらっと変わることが珍しくない。
また山間地や高原のコースは、現地へ行ってみないと身支度を決めにくい。



季節の変わりめにはシャツは半袖、長袖、タートルネックのもの、上に着るものはベスト、セーター、サマーセーターなど、どんな状況にも対応できるよう余分に用意しておくとよい。
重いものではないし、ひととおりバッグに詰めていくほうが賢明である。


ゴルフの現場では、大(多)は小(少)を兼ねる。
外気温度も体感温度も不安定に上下する。



シャツ(半袖または長袖)の上にベストとセーターを着るか持ってスタートし、温度の上下に対応していくのが上手である。

 

また、寒さ対策としては、ウィンドウブレーカーか防寒用のアンダーウェア、あるいは携帯用の使い捨てカイロをバッグに用意しておけば、たいてい対応できる。
ラウンドの途中に簡単に脱着できるインナーベストやタートルネックウォーマーなども便利である。



◆ゴルフシューズはおしゃれ靴である。

ゴルフシューズは見たとおり一種のおしゃれ靴である。
それでいて作業靴として草むらや砂地やぬかるみを歩き回るのだから、1回のラウンドでかなり汚れ、せっかくのおしゃれデザインがだいなしになる。


カカトのあたりはスラックスの裾で土をこすりつけ、茶色く汚れやすい。
スポーティな白靴が茶色く汚れていては白靴の意味がない。




シックな黒靴が土やほこりでくすんでいたらやぼったくなる。
拭いたり磨いたりする手入れを忘れてはならない。



クルマのトランクからシューズを裸のまま出して、クラブハウスに入ってくる人をときどき見かける。
本人は通ぶっているのかもしれないが、勘違いであり無作法である。
シューズはシューズバッグ(または袋)に入れて持ち運びするものである。
鈴木康之

(><)
アメリカンフットボール部に所属していた大学時代、試合前日の夜にスパイクシューズには必ず真っ白な新品の紐を通す習慣がありました。
そしてこの作業は必ず前日の夜に自宅で行うことになっていました。


その行為の意味は、正装して試合に臨むということ、気持ちを明日の試合に切り替えるという2つの意味がありました。



その習慣はいまでも体に染みついていて、ゴルフシューズの紐はいつも真っ白く洗って使用しています。
スポーツに対して真摯に向き合う姿勢は、いつも崩さない努力をしています。
ki銀次郎

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