2015年6月26日金曜日

中部銀次郎のグリーン周り

プロも唸った
伝説のアマチュアが

やさしく寄せる
アプローチの極意を伝授




~汚いパー~
ナイスパー!
「いや~3年1組のパーですから」
「それもティショットはチョロ、セカンドはトップ・・・・・」
「アプローチもダフりぎみでグリーンにへばりついただけ・・・・・」


「最後のパットがなんとか入ってくれて、やっとこさっとこのパーですから」
「言ってみれば、かっこ悪いパーというか汚いパーというか・・・」


『それは違うんじゃないでしょうか?』
『パーにきれいも汚いもない、私はそう考えています』

「いえ・・・そりぁ4は4としか書きませんけど・・・・・」
『そもそもゴルフのスコアというものは、かっこ悪いものの積み重ねの上に成り立っているものなんです』


「でもやっぱりナイスショットふたつでパーオンして、楽々2パットのパーでないと・・・・・!」
『しかしスコアカードに、きれいな4とか汚い4とか書くでしょうか』
「そんなこと考えてもみませんでした」


『たとえばピン手前に止めたくても、奥に乗ってしまうことなんか珍しいことじゃない』
『日本アマを争うレベルの人たちだって、すべてのショットが思い通りに打てているわけではありません』


『でもそれで十分パーは取れるんです』
『逆に言うとピン手前じゃなきゃ正しくないなんて、自分をがんじがらめにする人ほどスコアを乱していくんです』


『一打一打は少々かっこ悪くてもいい、それでもスコアを作ることができる』
『パーにきれいも汚いもない』
『そう考えるともっと楽にゴルフができるようになりますし、結果的にスコアも良くなるんじゃないでしょうか』
中部銀次郎

(><)
ゴルフは不思議です。トップしたりダフったり、ミスショットがつながってもパーになる。

さらに3年1組のようなパーと、2年2組のパーがつながったりして、気がつくとベストスコアを更新しているなんてことがありませんか?

ゴルフはきっと目の前の一打一打を、コツコツと一生懸命繰り返し打つことで、つながっていくんですねきっと。

ki銀次郎

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