飛ばしの欲求を抑えたときにゴルフゲームが見えて来る。
能力ぎりぎりの120%で打つか、80%の余裕で打つか。
これはコップに液体を入れた場合に似ている。
コップ一杯に満たせば、ちょっとした狂いで液体はこぼれてしまう。
アマチュアの、特にドライバーはいつもぎりぎり。
「ゴルフは飛ばし競争ではないし、飛ぶイコールいいスコアではない」
欲求を抑えたショットをしたい。
飛ぶイコールいいスコア、やさしいゴルフではない。
前半のスコアがいいと後半崩れてしまう理由。
この原因は、本当に単純。
午後になって自分が抑えられない。
過去に憧れて、それが今度はスタンダード、基準になってしまうから心を窮屈にしてしまう。
基準を高くするというか狭くしてしまう。
本当の強さとは、
好調な時にいくつもアンダーをとるという現象をさすのではなく、
不調の時にその最低スコアをいくつで止められるかっていうことだと。
「ゴルフの大事」(中部銀次郎)より
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