2013年8月19日月曜日

中田久美(久光製薬スプリングス監督)

中田久美監督は就任1年目で久光製薬スプリングスを優勝させた。
結果を出す指導者には絶対にこだわりがあると思って私は注目する。

「外から与えられた動機付けは、結果を産まない」
自主的に動機付けする環境を整えるのがコーチ!


中田監督はこう考え、選手たちにたくさんの質問をなげかけ、何事も考えることを要求した。
その結果、選手間での会話が増え、自主的に練習メニューを考えたりミーティングを開くようになったそうだ。


選手には
「魚を与えるのではなくて、魚の釣り方を教えなければならない」


そして全ての人のために、自己犠牲の誠心をもつことが勝利をつかむ。
この誠心を叩き込んだ。

そして現在、中田監督は世界と戦うために未来を見据え、全日本メンバーでスパイカーだった狩野舞子(185cm)を大型セッターとして育成している。
大型セッターは、高いところから高いスパイカーへとトスできるので、パスの時間が短縮されるためにプレーの幅が広がる。
そしてセッターはバレーボールの司令塔だからである。

コーチは常に先を見据えた計画が必要なのだ。

ki銀次郎

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