2013年8月12日月曜日

『GOLF MANNERS』

『次世代へ正しいゴルフを継承する』
ki銀次郎

『あるがままに打つ』
ゴルフは、プレー(ショット)のよしあしは、次のプレーのための条件(ライ)のよしあしと必ずしも一致しない。
ボールが思い通りフェアウェイに飛んだのに、行ってみると不運にも本人に責任のないディボットマークの中にはまっていたりする。
不運はゴルフでは珍しくない。

この不公平こそは、ゴルフのスリリングな面白さのひとつであり、
ゲームでありながら実生活への教訓的な試練でもあると心得なければならない。

ここでナイスショットの功と不運を取り引きして、6インチ動かすようなルールを適用しては絶対にならない。
“Play the ball as it lies”(あるがままに打て)はゴルフルールの基本中の基本である。(ゴルフ規則3-13-1、2)。

ボールのライを変える6インチルールの非合法に気づけ!
中部銀次郎の「あるがままに打て」の意味
『あるがままに打て!』の意味とは
「目から入ってくる情報・・・、そういう物事にすべて反応し、動揺するからうまくいかないんだよ。過剰反応を制御できるようになれば、もっと上手になれる。その一つが経験であり、練習だし、そして心の持ちようなんだから」

あるがままに打てという言葉は、もちろんライであるとか、そういうボールの置かれている状況に対して、そのまま打てという意味である。

けれども、それを自分の心の内に置き換えると、的確な判断で、その置かれている状況の、それ以上でもなく、それ以下でもない、ありのままを受け入れて対処すべきだ、ということだと思う。

「自分の心の作用が、ゴルフを上手にも下手にもする」
中部銀次郎『あるがままに打て!』の意味

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