2013年8月27日火曜日

『GOLF MANNERS』

『次世代へ正しいゴルフを継承する』

ki銀次郎
『前方にも後方にも目を配れ』
前方がよく見えるティショットに比べ、ホール途中からのショットは、
前方の視認が難しくなることが多く、前の組への打ち込みミスをおかしやすい。

安全をよく確認してからプレーすべきである。もし打ち込みそうになったら、
躊躇せずに「フォアー!」の大声で危険を告げよう。それが事故を未然に防ぐためにできる唯一の努力である。

そして万が一、打ち込んでしまった場合は、なにはともあれ謝りの挨拶と、自体の軽重によってはしかるべき行動に移ることがだいじである。
ラウンド中はターゲット方向である前方ばかり見ないで、後方を振り返ることもだいじである。

なぜなら、優れたコース設計者はフェアウェイまたはグリーンからティインググラウンド方向の視界にも素晴しい造園美をつくる。これを観賞しないてはない。景色を愛でることはゴルフの楽しみのひとつだろう。

また、パー4のホールでは、第2打地点でティショットの距離と残り距離を見比べるよいチャンスである。
距離の目測能力を養い、距離感の訓練ができる。

もうひとつ、後ろへの大切な目。後ろの組みの存在をいつも目に入れ、急いでプレーする、あるいは余裕をもってプレーするなど、適切な対応ができる。
自分の組が手間取って後ろの組を待たせた場合には、プレーを終わって前進するとき、手をあげて「どうも」の気持ちを表すとよい。

たとえ待たせた原因が自分たちの前の組の遅延プレーのためであってもである。
「おまちどうさま、さあどうぞ」の気持ちえお表すのが、ゴルファー同士の自然な所作である。

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