2015年9月16日水曜日

ピーターたちのゴルフマナー(鈴木康之)

サー・マイケル・ボナラック
ゴルフ本来の姿を楽しむためには、マナーと礼儀をわきまえることが大切。


夏坂健
ゴルフは自分の性格が最悪の形で露呈されるゲームだけに、
まず求められるのが礼儀作法の数々。



気づかないうちに困ったプレーヤーになっていませんか?

これがゴルフマナーの世界基準です。



第4章 前日・当日

~クラブハウス内で~
◆フロントでは静かに
朝の開場時間直後のフロントは混み合う。とりわけビジター用のフロントは混み合う。


久しぶりの再会を喜び、はしゃいで列を崩したりする人が多いが、後ろに並ぼうとする人や周辺の人に迷惑である。


ゴルフ場では大声や馬鹿笑いは慎まなければならない。
メンバーたちがつちかってきた静かな落ち着きのある倶楽部の雰囲気を壊してはいけない。


◆ロッカールームの使い方
賢明なゴルフ場では、ビジター用ロッカーは列や番号は飛び飛びに使用されるが、それでも狭い通路が混み合う。


賢明でないゴルフ場では番号を続けて出すために、ロッカールームの一部が集中的に大混雑となる。
こんなとき賢明なゴルファーなら、混雑から簡単に抜けることができる。


あいているところへいって身支度をし、すませてから自分のロッカーにしまい、出掛けていく。


◆着替えたらウロウロのすすめ
着替えたらトイレに入って食堂でお茶を飲んでという人が多いようだが、初めてのコースやしばらくぶりにきたコースでは、ウロウロ歩き回ることをすすめたい。


ウロウロするところは、まず、キャディマスター室周辺。
マスター室に朝の挨拶しながらスコアカードとエンピツなどを取る。


バッグのフードを取り、帽子やサンバイザー、予備のベスト、セーターなどを掛ける。
キャディたちの働く様子、練習グリーンやコースの風景を見渡す。ハウスの中に戻ってロビー、売店、掲示板の拾い読みなど。ウロウロ歩きの理由は次のとおり。


外気に触れてみて、ウェア選択の適否を確かめることができる。クルマから玄関へ入るまでのわずかな時間では、しかもジャケットを着ていては現地の外気温を正確に感じとりにくい。
確かな天気予報を知ることができうる。天気のはっきりしない朝はキャディが頼りになる。地元の人だから早朝家を出たわれわれより新しい天気予報を知っている。職業柄、テレビやラジオの天気予報を聴いて身支度してきている。また、風向きや山にかかっている雲の形などで、ひと雨きそうだとか、晴れてくるとか、すぐ暖かくなるとか、その土地独特の予知法をもっている。
早くコースの空気になじむため。とくに由緒ある名門コースの場合などは、その厳しい雰囲気に呑まれないよう早く慣れることが肝心。
掲示版の前に立つと、ローカルルールなどプレーに役立つ情報が得られる。
キャディマスター室前へいって早くスコアカードを手にする。スコアカードもまたきょうのラウンドのための欠くべからざる情報源。2グリーンのコースならその日の使用グリーンがどちらかがわかる。それに食堂でお茶を飲むにしても、スコアカードがあればそれが話題の種になる。ビジターならメンバーに質問ができ、メンバーならビジターに攻略法のワンポイントアドバイスや名物ホールのことなどを話すことができる。
鈴木康之

(><)
今の日本人は、列の並び方すらわかっていない。
バスにのるとき、エレベーターの待ち方、乗り方。
 

先日バスを待っているときにこんなことがありました。
わたしの前に並んでいた人の知人が「タバコ吸っている間にこんなに人が増えたの」といいながら喫煙所から戻ったらしい2人が、私の前の人と一緒に並んだ。


もしそれが許されるのなら何人まで許されるの?2人、それとも10人?50人なの?と私は言いたい。


知人が順番取りしているからといって100人も前に入られたらどんな気分になるだろうか。
「人に迷惑をかけない」「他人を不快な気持ちにさせない」
このことをもとおもっと意識してみんなが生活したいものです。
ki銀次郎

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