私は仕事で11年前にアルバイト採用の面接で勉強になったことがあります。
面接は1人にたった5分、1日70人の面接を5日間ぶっ続けで行った。
採用は350人の中から30人を採用するもので、日当は15,000円で10日間で15万円も稼げる割のいいアルバイトなので、応募者はみな必死でした。
5分で採用を判断し、尚且つ質の高い人材を採用しなければならなかった。
現場は代々木公園という設定で、採用面接の中の1つの質問が、
Q「朝起きて、目覚まし時計を見たら既に集合時間でした。さあ貴方はどのような行動をとりますか?」
【答え】
30点不採用の答え「すぐに着替えて現場に向かいます」
50点不採用の答え「責任者の携帯に電話します」
80点不採用の答え「責任者に電話して、これから行ってもいいかどうか聞く」
100点採用の答え「責任者に電話して来てくださいと言われたら、自宅から現場最寄の駅までの到着予定時刻を告げる。そして現場最寄の駅に着いたら再度責任者へ到着の電話をし、急いで現場へ向かう」
しかし、面接官の私にその場で「採用」と言わせた120点の答えが存在するのです。
120点採用の答え
履歴書の過去のアルバイト実績の欄を指さして、
「私は過去にマクドナルドで3年、デニーズで5年、
アルバイトの経験があります。
その8年間のアルバイトで1度も遅刻したこはありませ
んので、今の質問のご心配は全く不要です」
この答えをした人は350人中に2人いました。
もちろん即その場で採用を告げ、当日はリーダーを任せました。
この答えを引き出した人の顔には、「絶対に採用してください」という
エネルギーが漲っていました。
絶対に採用されたいという思いが、あのような答えを引き出したのだと思います。
絶対に採用されたいという思いが、あのような答えを引き出したのだと思います。
その人は他の人と違っていてキラキラ輝いてみえました。
やる気は顔に出る!
やる気は言葉に出る!
やる気は態度に表れる!
ki銀次郎
0 件のコメント:
コメントを投稿