2013年5月15日水曜日

『GOLF MANNERS』


『次世代へ正しいゴルフを継承する』
ki銀次郎

“ローカルルールの遵守”
ローカルルールは基本的に遵守しなければならない。
進行管理、危険防止、安全確保、このような便宜上のものが多い。
例えば、前方特設ティ制度などは、初級者がなんどもOBを繰り返す場合を想定した遅延防止と初級者救済のための例外的な手立てである。

ボールをショットせず手に持って前進するプレーは、ゴルフゲームの原則ではどう考えても説明がつかない。

しいて言えば、ゲームに参加しない初級者の練習ラウンドの処理方法だと考えるとよい。

“6インチリプレース権を放棄・拒否しよう”
前方特設ティとともに、ゴルフルールの根本とかけ離れたローカルルールの最たるものがウインタールールと称する「コース保護のための6インチリプレース」である。また一般のコンペなどでは当たり前のように「6インチリプレース」を使用している。

ゴルフルールには、
「・・・しなければならない」強制規定
「・・・してはならない」禁止規定
「・・・すべきである」勧告規定
「・・・することができる」任意規定・権限規定
がある。

6インチリプレースは任意規定・権限規定であり、欧米での「プリファードライ」に相当する。
したがってプリファード(選択)しないでプレーしてもなんら構わない。

あるがままのライでボールを打つのがゴルフルールの基本である。
いったんインプレーになったボールはカップに納める。
手であるいはショット以外の目的で、クラブで触れてはならない。

(>_<)
ゴルフを語るのにとても大切で適切な文言ではないでしょうか。こんなに素晴しい文章はお目にかかったことがありません。
もしこのブログ読んだゴルフプレーヤーは、知っているようで理解されていないこのゴルフの精神を一人でも多くの人に広めていただきたいと思います。
ki銀次郎

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