2013年5月13日月曜日

ハーヴィー・ペニック真心のレッスン


上手くなる練習の手順
次から次へとカゴを空にして、ボールを打っているゴルファーを、ほぼ毎日見かけます。

もし私が「何をしているのか」と尋ねたら、
「練習だよ。ハーヴィー。他に何をしているように見えるんだい?」
と答えるでしょう。
確かに体を動かすエクササイズには違いない。

でも、
本当の練習をしている人は実に少ないのです。
何の意図もなくボールを打っていたとしても(下手を固める)とてつもなく長い時間をかければ、もしかしたら正しいやり方が身につくかもしれないし、何が問題なのか気づくことができるかもしれない。

それより私が知っている効果の出る練習手順を教えます。

ストレッチは必ず時間をとってすること。
その後で、まずウェッジを取り出し、フルショットで5球打つ。
打ったらウェッジはバッグに戻します。

次に7番アイアンで5球、いいショットが出たとしても、
「もっといい球を打ちたい」
という衝動には耐えて、それ以上打たないこと。
続けて打っても、いい感触がなくなるのがおち。

7番アイアンの次は3番ウッド。きちんと毎回ターゲットを決めて、これも5球打ったら終わりです。

ここで、もう一度7番アイアン取り出して5球。
もしドライバーを打ちたければ、この後、3、4球打っても構いません。
スタートホールのティショットを打つ気持ちで。

できるだけいいショットを打てるように、ベストのスウィングをすること。
仮にいいショットが出なくても、気にしないように。
打ち終わったらドライバーはしまします。

この時点で20球以上、フルショットを打ったことになります。
効果的な練習をするなら、フルショットはもうこれで十分。
残りの時間は前部、パターとウェッジ、アプローチに使うクラブ数本だけ持って、ショートゲームの練習に充てます。
ショートゲームこそスコアを縮めるのに必要な部分だからです。


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