『GOLF MANNERS』

『次世代へ正しいゴルフを継承する』

ｋｉ銀次郎

スタート時間の意味

スタート時間とは、プレーヤーがスターティングホールのティーインググラウンドに集合する時間のことではなく、オナーがアドレスに入る時刻のことである。

スタートはふつう６～７分間隔で刻まれている。

自分たちがスタートした７分後には次の組のオナーがアドレスに入り、そのオナーがティーショットできる前方まで、全員が進んでいなければならないということである。

スタート時間の１０分前には集合！

前の組のティーショットの最中は物音をたてたり話し声は控えなければならない（ゴルフ規則第１章）

前の組がティインググラウンドを下りていった後、オナーは速やかにティーアップし、プレーの用意ありの意志を表す。

スタート１０分前集合の“ソントク”

スタート前のあわただしさは余裕を失い、しくじってソンをする。

前の組のティーショットを見ていると、風の影響、フェアウェイの傾斜とランの具合、バンカーまでの距離なだが知ることができてトクをする。

人の「振り」見てわが「振り」直せ、前の組の４人のスウィングが良ければ良いで、悪ければ悪いで、スタート前の参考になってトクをする。