2013年5月17日金曜日

『GOLF MANNERS』


『次世代へ正しいゴルフを継承する』
ki銀次郎

“ティインググラウンドの使い方”
前の組がティオフしていったら、次の組のオナーは速やかにティアップすべきである。
オナーのティアップは、その組は「プレーをする意志あり、用意あり」を表す大事な行為だからだ。
ティインググラウンドとは、ティマークを結んだ線から後方2クラブレングスの奥行きのスペース(ゴルフ規則2-45)

“ティインググラウンド上は次のプレーヤーだけ”
ティインググラウンドには、次の打順のプレーヤー(状況によってキャディ)以外の人は上がるべきではない。

後方線上に立つなど、次のプレーヤーのエリアの一時的優先使用権を侵害しないため(ゴルフ規則第1章)

芝の保護のため。みだりにティインググラウンドに乗ると、無意味な踏圧による土壌硬化で芝の成長を妨げ、素振りのために芝を傷める(ゴルフ規則第1章)

“ティインググラウンドでは素振り厳禁”
ティインググラウンド上では、アドレスに入る前にスウィング運動を確認するための軽い素振りは構わないが、力いっぱいの素振りはすべきではない。

“ティインググラウンドは練習の場ではない”
コースの中でも特にだいじにしなければならない舞台である。
そこを傷める危険のあることは慎まなければならない。
素振りを慎む週間を身につけたい。

ティショット直前にフルスウィングの素振りがしたくなったら、ティインググラウンドの端へいき、ヘッドが台地の外へ出るようにしてすとよい。

“ティインググラウンドの手入れ”
ティショットまでの待ち時間には、前の人たちが置き忘れたティペッグや折れたティペッグを拾ってゴミ箱ばどに始末しよう。

自分のティも見失うことがある。仕方のないことです。
だからこそ自分は他人の残したティを拾う義務があります。

ダフッたままの跡が残っていたら、備え付けの砂で目土しましょう。
より良いコースで自分が楽しむためには、目についたゴミは拾い、傷は直してきれいにするのがゴルファーとして当たり前の行動です。
巡り巡ってすべては自分に返ってくるということです。

0 件のコメント:

コメントを投稿