どのクラブで打とうかと決めるときに、最初に思ったクラブが正しいクラブです。
あなたの本能が5番アイアンを抜きなさいと告げたとしたら、その本能は正しいのです。
5番アイアンで打ちなさい。
しかし皆さんは風を読むために芝を放ったり、残りの距離を確かめたりして本能を無きものにし、4番アイアンや6番アイアンに替えるのです。
こうなるともはや確信がありません。たぶん4番アイアンでショットを緩めるか、6番アイアンで叩きにいきます。
結果はお粗末なショットならざるをえません。
最初の内なる声で選んだクラブで打ちなさい。
もしその判断が間違っていたとしても、それがどうしたというのでしょうか。
間違ったクラブで生じるのは、わずかな距離の違いでしかありません。
大事な違いは自信にあり、自信は移ろいやすいものです。
(ハーヴィー・ペニック)
それでも人間は8番か7番で迷うことがあります。
大切なことは、迷わないこと。8番か7番で迷った場合は必ず大きいほうのクラブで打つ!と決めておくことが大事です。
小さいほうのクラブで叩きいけばミスショットになる確率が高いからです。
「迷ったら大きいクラブ」と決めておいて、「短く握る」ことを忘れない冷静さが大切なのです。
ki銀次郎
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