2015年2月17日火曜日

石津謙介の男のおしゃれ実用学


~引ッ張り着~


上着を脱いで気軽に散歩、ということになると薄手のセーターの一枚もほしくなる。
家庭でのくつろぎ着としても最高だし、ゴルフには欠かせない。



セーターの一流品といえば、まずウール。
ウールといえば何といっても英国製がずばぬけている。
というのは、豪州産のいい羊毛はみんな英国に集まるのだそうだ。



その中でも特に有名なのはエガーとモーレーという商標。
これは昔からずっとナンバーワンといわれ、これはここ当分続くことだろう。




特に今年はジャージーが大流行するだろうといわれているが、
ジャージーというのは布地のように長く服地状に編んだもので、
それを断裁して縫って作る。



これがジャージーのセーターで、これで有名なのはフランスのエクセルサである。
とても念入りな仕立てがしてあって、これでは高いのも無理はないなと思う。



セーターといっても毛糸編のものなどというと、いわゆる冬ものだと思いがちだが、暖かい季節、暑いシーズンでもちょっとうすら寒い日なんか是非一枚のセーターを季節にかかわらず充分活用するという着こなしもほしいものだ。



ところでセーターという名前だが、スウェット、即ち汗をかくという言葉からこのセーターは生まれたわけで、もともと運動選手がこれを着てトレーニングに励み、ビッショリ汗をかいた時にふさわしいシャツという意味だったらしい。




それが今ではそんな汗かき用のためのものはスウェット・シャツといわれたり、トレーニング・シャツと呼びならされるものに変わってしまい、セーターはもっぱらシャツの上に着るものになった。



シャツの上に着る時の着方だが、まず腕を通し、頭をすっぽりと入れて引っ張って着るような恰好になる。



シャツの上に引っぱって着るから、これを、プル・オーバーという呼び名が使われる。
これに対して、頭からかぶって着る毛糸のチョッキのことを、
滑らせてシャツの上に着るという意味だろう、スリップ・オーバーと呼ぶ。知っていて損はないだろう。
石津謙介

(><)
プル・オーバーとは、オーバーヘッドからプル引っ張るからプル・オーバーという。
かぶり物はすべてプル・オーバーということです。




パイル生地の長袖をトレーナーと呼んでいました。1978年ころからスウェットシャツまたは短縮してスウェットと呼ぶようになった。


また同じ生地のパンツはスウェットパンツといって、この時代にはタウンウェアとして着用されていました。



下からオールスターのハイカットバスケットシューズ、スウェットシャツ、スタジアムコートを着用してニット帽をかぶるというスタイルがあった。
スウェットシャツは、ボートハウス、フクゾー、ベアーズレアーなんていうのもあったなぁ~



ポパイやホットドッグといったファッション雑誌を片手にランドリーバッグを肩からかけるというファッションが流行していたことを思い出します。
ki銀次郎

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