2015年2月20日金曜日

中部銀次郎のグリーン周り

プロも唸った
伝説のアマチュアが
やさしく寄せる
アプローチの極意を伝授





~そこに穴のある限り~

中部銀次郎はいう。
「グリーンに乗ったら2パットでいいと考えています」
「無理に狙いに行って3パットするとゴルフが壊れてしまいますから」
「たまたま1パットで入った時は、ゴルフの神様にありがとうと感謝する」
「そんな気持ちでパッティングに臨んでいます」



とはいえ勝負どころのパットでは、執念というか精神力が大切だとも説く。
「漫然と打つ場合とココが勝負どころだと意識して打つ場合では3回に1回・・・・・」
「いや場合によっては2回に1回ぐらいの確立で入り方が違う」



それは特にこれを入れればバーディというより、
ここで外すと終わってしまうというボギーパットの場合が多かったと歴戦を振り返る。



すなわち18ホールの中で最も流れが悪い時、
土俵際に追い込まれた時、どうにかそこで踏ん張れるか、
それともあっさり土俵を割ってしまうかそんなパットだったという。




しかし一般のゴルファーは、
「ここはどうしても入れたい!」
意識すればするほど、かえって外してしまうケースのほうが多いような気がするのだが・・・・・



「それは入れたいという欲や願望ばかり先走って、大切なことを忘れてしまうからです」



大切なことはラインに対して正しくアドレスすること。
いつも同じリズムでスウィングすること。
そしてなにより芯でヒットすること。



そういう技術的な基本をきちんと踏まえた上で、プラス精神的な要素として中部銀次郎は
「執念と精神力」が加われば、入る確立は更に増すという。



「不思議なことに入らないんじゃないかと不安に駆られてパッティングすると、ボールは外れたり、距離が合わなくなったりするものです」



「勝負どころのパットは“そこに穴がある限り入る可能性はある”そう自分に言い聞かせて打つ」
「するとボールは粘り強くラインに乗って転がっていく」
「その結果ラインの終点にポッカリ空いた穴の中に吸い込まれていってくれるのです」
中部銀次郎

(><)
ここの文章にはグリーン上での心の在り方、パッティングに必要なとても重要なことが凝縮されていると思います。



私も最近少しだけわかってきました。
なのでパッティングの練習は、
正しくアドレスする、同じリズムでスウィングする、芯でヒットすることの3つだけを練習しています。

ki銀次郎

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