2013年4月15日月曜日

ステイ・ビハインド・ザ・ボール(Stay Behind The Ball)


スウィング中、頭を動かさないチャンピオンがいたら教えてください。
いないはずです。サム・スニードだって、近いところまではいっていますが、
頭を動かします。

しかし頭を動かすものの、それは後方であり、決して前ではありません。
ゴルファーは「ステイ・ビハインド・ザ・ボール (頭をボールの後方へ残せ)」でなければなりません。

ある生徒が、リー・トレビノとラウンドしたときことを話してくれました。
パー3ホールで、その生徒がとてもいいと思えるショットを打って、ピン30フィートほどショート目に乗せたところ、トレビノは別のボールを置いて、こう言いました。

「こんどは頭を動かさないで打ってみなさい」
生徒は頭を動かさないでスウィングしました。するとボールは快音を発しながら、ややドローぎみに飛び、ピン10フィート先に落ちてから、バックスピンで戻ってきました。

生徒は前半を1アンダーで回りましたが、トレビノが帰った後のハーフは
「また頭が前に動きはじめて、いつものように41だった」と話しました。

それはたぶん、アドバイスが長続きしない言葉「ドント」のせいかも知れません。
前向きにする方法はこうです。
「ステイ・ビハインド・ザ・ボール」ハーヴィー・ペニック

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