2013年4月22日月曜日

塚田好宣(東建ホームメイトカップ優勝)


塚田好宣43歳、こういう苦労人の優勝をみると自然に泣けてしまいます。
外だろうが、試合に出掛けていく。日本の中だけにいたら成長が止まってしまって先がないから、向上心を持って、上のレベルを目指してどんどん外の試合に出掛けていきます。
藤田(寛之)プロみたくメジャー大会に出られるわけじゃないけど、僕のレベルなりに海外の試合に出掛けていきます。もし日本ツアーが一番レベルが高いなら日本にずっといればいいけど、そうじゃないですからね。
ウエアだけは好きなものを着ようと思います。お金をもらえるからといって、契約はしないですね。このウエアも自分でデザインして、タイで作りました。もし欲しい人がいたら、僕まで連絡してください!
お金は掛からないようにしますが、ファストフードやコンビニでは済ませないようにしています。どんなに疲れていても、外に出ます。いろんなところを旅するので、現地の食事を楽しむようにしています。その中でも、やっぱりお箸を使う国の食事はおいしいです。
普段何をしているかとか、プロゴルファーはこういう人間で、こういうことをしていますっていうことを発信して、身近に感じてもらえたらいいなと思っています。なかにはオーラを出している人もいるけど、僕は逆の方向で。時々、アホなこともつぶやきますけど。(Twitter@GoBirdie
40代になって、20年くらいゴルフをやると飽きてくる人がいて、知り合いでもビジネスをはじめたり、外に出るのが億劫になったりする人がいるけど、そこはプロゴルファーとして、年を取ってもしつこく長生きしようと思っています。
同年代で最後まで生き残って、藤田の次は俺かなと(笑)。
室田さんの姿勢とかは好きですね。
QTに行っても悲壮感がなくて、通ったら試合出られるんだろ、みたいな感じで。室田さん以上の長寿を目指して、最年長自力シードみたいなのを目指して、最後に立っていたいですね。
塚田好宣43歳、日本の大学を中退後、アメリカ、オーストラリアと渡り歩き、日本のプロテストは1999年に合格した。海外志向が強く、アジアンツアーにも積極的に参戦。流暢なタイ語も操る国際派だ。国内ツアーでの優勝は無いが、「全英オープン」には2度の出場経験を持つ。02年はアジア予選突破、08年は「ミズノオープンよみうりクラシック」で3位タイに入っての出場となった。国内ツアーでは050609年にシード権を獲得。今後も国内、アジアと両ツアーをにぎわせてくれることだろう。

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