2013年4月16日火曜日

スローモーション・ドリル(The Slow-Motion Drill)

私がスローモーションと言うとき、それは本当に遅い動きを意味します。
遅くやっているとあなたが思っても、それ以上にもっと遅い動きでやってください。

クラブをトップの位置まで、ものすごくゆっくりと上げます。
このとき、ゴルフボールの代わりに草の葉やカーペットの絵柄から目を離さないようにします。

トップの位置から、左足かかと地面にしっかり戻し、同時に右ひじを体に密着させます。
これをごくゆっくりと。

クラブをとてもゆっくりした動きで3分の1ほど下ろしたら、そこでちょっと動きをとめて、その形を感じて下さい。

次にそのポジションから再びトップの位置までゆっくりと上げ、左足かかとを着地させ、右ひじを体に密着させ、3分の1ほど下ろします。

これを4回繰り返します。我慢できずに動きを速くしてはいけません。
とてもゆっくり行うのがカギです。

4回繰り返したら先に進み、フルスウィングします。
これもゆっくりと行ない、両ひじを飛球方向に向けたハイフィニッシュをとり、ナイスショットの行方を見るように頭をゆっくりと上げていきます。

そのポーズを保ち、それを感じます。この一連の動きを繰り返し、繰り返し行います。
そうすることで脳と筋肉はダウンスウィングの始動で体重を左右に移動することを覚えます。

またスローモーションスウィングを繰り返すことで、練習場でボールを打つのと同じことが学べます。実際、スローモーションスウィングは失敗がないので、学びの質がより高くなります。
(ハーヴィー・ペニック)
ものすごく深い意味合いの言葉ではないでしょうか。これが「レッスン」の神髄だと私は個人的に感じています。
ki銀次郎

0 件のコメント:

コメントを投稿