2015年7月22日水曜日

ゴルフルール上の1打罰

ティーショット(第1打目)がOBになった時(1罰打)
ゴルフ場にてティーショットがOBになった場合、ストロークと距離の罰(1罰打)を加えられ、次打は第3打として改めてティーインググラウンド区域内から打ち直すことになります。
その場合は、ティーアップも出来ますし、場所もティーイングラウンド区域内ならどこから打ち直してもよいことになっています。

セカンドショットがOBになった場合(1罰打)
ゴルフのラウンド中に、セカンドショットがOBになってしまった場合、そのボールを打った所の出来るだけ近くで、ホールに近づかない所にドロップしてプレーを続けます。
この打ち直しは第4打となります。


自分のボールを自分のキャディが誤って蹴ってしまった場合(1罰打)
ゴルフでは、キャディはプレーヤー本人と同じ扱いなので、誤ってボールを蹴ったとしても1罰打を付加されます。この場合、ボールを前の位置に戻してプレーを続けます。

自分のボールを自分のキャディが理由もなく拾い上げた場合(1罰打)
ゴルフでは、故意・偶然にかかわらず、規則で許された場合を除いてインプレーのボールを拾い上げてはならないので、1罰打を加えて、ボールを前位置にリプレースしてプレーを続行します。

マークせずにボールを拾い上げた場合(1罰打)
前述のとおり、ゴルフのインプレーのボールを拾い上げる場合は、ボールをマークしなければならず、マークをせずにボールを拾い上げた場合は1罰打になります。
さらに一旦リプレースしなければなりません。


アドレスした後にボールを打とうとした瞬間にボールが動いたがそのまま打った場合(1罰打)
ゴルフでは、動いているボールを打つと普通は2罰打が付加されるが、バックスイングを始めた後で動き始めたボールを打っても無罰です。
アドレス後に動いたボールとして1罰打を付加します。

斜面やバンカーなどのアプローチで打ったボールがまたクラブに当たり、2度打ちになった場合(1罰打)
こういった1ストローク中に2度クラブに当たった場合には、1罰打としてそのままプレーを続行します。
例えば、3打目のバンカーショットで2度打ちしてしまった場合には、次のショットはそのまま5打目としてプレーを続けることになります。


(><)
プレイング4は、ティショットでOBを打った場合、本来はティインググラウンドから3打目として打つわけだが、プレイング4の特設ティは、ミドルホールであればグリーンまで120ヤードくらいの場所に設置されています。



要するにそこまで進ませてもらった1打が付加されていると考えればわかりやすいかもしれません。


覚えておかなければならないのは、1打目を打って、その球は大丈夫だと思って220ヤード先まで実際に行ってみたら、OBだった。
本来ならティインググラウンドへ戻って3打目を打たなければならないのだが、アマチュアの場合それではプレーが更に遅れるので、その近辺から球を打つことが多い。


このとき、OBの1打罰を加えて3打目として打つ人が多いが、理解しておかなければならないのは、本来ティインググラウンドから打たなければならないのに、OBになったであろう場所から打ちなおすということは、“誤所からのプレー”という罰も付加されます。OBの罰と誤所からのプレー(2罰打)付加されるため、それは5打目となるのであります。

ki銀次郎

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