2015年7月14日火曜日

ピーターたちのゴルフマナー(鈴木康之)

サー・マイケル・ボナラック
ゴルフ本来の姿を楽しむためには、マナーと礼儀をわきまえることが大切。


夏坂健
ゴルフは自分の性格が最悪の形で露呈されるゲームだけに、
まず求められるのが礼儀作法の数々。



気づかないうちに困ったプレーヤーになっていませんか?
これがゴルフマナーの世界基準です。



第4章 前日・当日

◆レインウェアは常時ゴルフバッグに

ゴルフ場では急に激しい雨に襲われることがある。レインウェアと防水加工のハットまたはキャップは、いつもゴルフバッグに携帯しておこう。
そして、ビニール袋にハンドタオル2、3枚も。

 
◆大きなタオルは不便、不都合

雨や汗を拭くためにプロたちが使う大きなタオルがあるが、アマチュアには次のようなたくさんの理由から、小さな正方形のハンドタオルのほうが便利である。


アマチュアのラウンドには、大きなタオルを持っていてくれる専任のキャディがいない。自分で持ち歩くには大きすぎて困る。


汗拭き用の場合、プレーするとき、芝生の上に置くことになるが、散布財などがタオルに染み込む。
雨天の場合、プロ用の大きな傘なら傘の骨に掛けて始末がよく、プレーの際はキャディが持ってくれる。


しかし、コースの備えつけの小さい傘を借りるアマチュアの場合、たたみにくいし、下へ置けばタオルを引きずる。
傘をさしているときでも、大きなタオルが垂れ下がっているのはスマートではない。


タオルが濡れるにしたがって傘とともに相当な重量になり、腕が疲れて、ショットにいいことない。


また、大きなタオルをキャディカートのベルトに掛ける人がよくいるが、見た目にもだらしなく、ほかの人のバッグにかぶさって不潔であり、失礼である。

◆ハンドタオルのすすめ

ハンドタオル、または小ぶりのフェースタオルなら、雨の日は傘の骨に掛けておいて邪魔にならず、見た目にも気にならず、重さも負担にならない。
プレーの際はスラックスのポケットに入る。
 

どんなに汗をかく日でもハンドタオルやフェースタオルで足りないことはない。
ハーフごとに乾いている新しいものと取り換えれば気持ちいいし、衛生的でもある。


汗の多い日は途中でゆすいだり、冷やしたりできるので快適。
真夏の日照りを避けるために、細長くたたんで首と襟の間にはさむのにも便利。日射病の予防になる。


ビニール袋に2、3枚入れて、バッグに備えておくとよい。
雨の日でもそれだけあればたいていは十分である。
鈴木康之

(><)
このような些細なことをできる人できない人では大きな違いがあると思います。
できるできないではスコアにも現れるような気がします。

ki銀次郎

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