2015年7月17日金曜日

中部銀次郎のグリーン周り

プロも唸った
伝説のアマチュアが

やさしく寄せる
アプローチの極意を伝授


~パー4・5のゴルフ~

どんなコースにもパーの取りずらい難ホールがいくつかある。
そこをどう凌ぐかで1日のスコアが大きく変わる。

遮二無二パー4にこだわり、結局6(ダボ)にしてしまうゴルファーも少なくない。
あるいは端から5(ボギー)でいいやと白旗を揚げてしまう人もいる。


中部銀次郎はそんなホールを前にした時、頭の中にパー「4.5」という数字を思い浮かべ、それに向かってプレーした。


「4.5」とは
最初からボギーでよしと諦めてしまうわけではない。
かといって欲をかきすぎて大叩きをする危険性も排除する・・・という。
バランスの取れた心積りである。


たとえばグリーンを狙う時、決してオーバーしないクラブをチョイスする。
手前にショートすることも受け容れる。


ショートした場合は、得意の低く転がすアプローチで寄せる。
その結果1パットでパーセーブできれば静かに微笑み、
たとえパーセービングパットが入らなくてもそれはそれとして受け容れる。


「4.5」という数字を設定していればこそ、「4」が取れても浮かれない、「5」が来ても動揺しない。


ほんの0.5の誤差の内と淡々とした気持ちで次のホールへと向かうことが出来る。
心が乱れなければスコアも乱れない。
そのようにして18ホールを積み重ねる内に、いつしか中部銀次郎は誰よりも良いスコアを記録していたのである。
中部銀次郎

(><)
ゴルフをはじめたころは全ホールパーを取ろうとしていました。
バンカー越えのアプローチを、できないくせにロブショットしたり、グリーン周りのアプローチはSWを多用してチャックリしていました。
今では8番アイアンの転がし専門です。


「いつもやっていることに狂いはない」
失敗しないということです。
これも中部銀次郎さんの教えです。


最初はできないことばかりやろうとしていたんですね。
いいスコアを目指すならば、そのホールで自分ができることで一番成功率の高い方法をとることだと思います。


ライをよく見て、最適のクラブを選択して、フルショットしなければ、大叩きすることもないだろうと思います。
確実なことを実行していると、たびたびラッキーにも出会うものです。


ベストスコアを更新できたときというのは、確実にできることを積み重ねることなんでしょうね。

ki銀次郎

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