2015年7月10日金曜日

中部銀次郎のグリーン周り

プロも唸った
伝説のアマチュアが

やさしく寄せる
アプローチの極意を伝授




~パーで回ろう~
あなたのゴルフの目標はなんです?
「ええ・・・まあコンペで優勝するとか、もうすこしましなスコアで回るとか・・・」


『私はパーで回ることこそゴルフの目標と考えています』


「それは中部さんほどの腕前ならそうだけど、ボクらなんかには夢のまた夢・・・・・」
『でもゴルフにはハンディキャップがありますから』
「なるほどハンディを引きネットでパーを達成することこそ目標にすべきだと」
レベルの違いがあってもネットでパーを目指すところが、ゴルフの素晴らしさだと中部はいう。



「つまりハンディ18のボクなら90を目指せばいいと・・・」
「でも、これが案外できないんですよネ」


『なぜ出来ないかと言えば、“出来ない”ことをするからなんです』

「はあ!?」

『たとえば練習をあまり積まないロブショットで寄せようとか』
『池越えのグリーンを3Wで狙うとか』
「ハ・・・イ」

『ハンディが18ならパーが取れなくてもかまわない』
『むしろ全ホールをボギーで回る』
『そうした安定した力を発揮することこそ、真の実力であり尊いと私は思っています』


それから数週間後―
「中部さん、おかげで最近のラウンドは、ずっと90でこぼこですよ!」


『安定してきましたね、それではこんどは目標を2つか3つ上げてみてください。今のあなたの力なら、必ず達成できますよ』


ハンディキャップ通りのパーでプレーする。
それが安定して達成できるようになったら、目標を少し上に設定する。
そのようにして一歩一歩ゴルフは進歩していくものなのである。
中部銀次郎

(><)
ここに書いてあることは、まったくその通り!
できもしないロブを打ったり、ライが悪いのにウッドを使ったり、
池越えを無理やり狙ったり、ズボシですね!

ミスしたホールはそこで終わりではなく、ミスがミスを呼び、心が乱れ、取り返しのつかないスコアをくり返していました。
そこが分かれば100切りは簡単ですよね。
それが分かっていても、なかなか実行できないのがゴルフなんですよね~

ki銀次郎

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