2015年7月29日水曜日

◆中日・谷繁元信監督兼捕手(3018試合出場)

中日・谷繁元信監督兼捕手(44)が前人未到の新記録を達成した。28日、阪神16回戦(ナゴヤD)で先発出場し、南海(現ソフトバンク)などでプレーした野村克也氏(80)を抜くプロ野球最多の3018試合出場を達成。フル出場して2安打を放ち、盗塁も刺すなど、自ら金字塔に花を添えた。
 
プロ27年生の背番号27が、今季27試合目でたどり着いた3018試合出場という頂上。
「重みは皆さんが評価すること。まあよく3018試合も出たな、という思いです」と偉大な記録を振り返った。

ついに「ノムさん超え」を果たした。
指揮官を日本一の捕手へと成長させた“ガソリン”は、野村克也氏への反骨心だった。
 
大洋、横浜の正捕手として、90年代のヤクルトの黄金期を率いた敵将と何度も対決した。
敵のベンチからダミ声のヤジがマスク越しに聞こえるたびに「うるせえな」と顔をしかめた。
それだけに「向こうがエンドラン仕掛けてきたときに、こっちが外して走者をアウトにすれば『よっしゃー』みたいな」と、駆け引きに勝つことが何よりの快感だった。

後年、打者がある球種、コースを嫌うと見るや、しつこく同じ球で攻める自身のリードを評して、野村氏に「続きの谷繁」と名づけられた。「数字を見ると、僕よりはるかにすごい選手」と尊敬する大捕手に認められた。その思いが、数字で1つでも上回りたいと、大先輩の記録を意識するきっかけになった。

「次の目標ですか。あした勝つことです」ときっぱり。
これからも指揮官として、捕手として、ひたすら勝利を追い求めていく。(田中 昌宏)

(><)
次の目標は「明日勝つこと」
羨ましいような気がする。
私たちサラリーマンは、「明日勝つ」という明確な目標をもって会社に向かっていっているだろうか?

サラリーマンだって毎日が勝負のはずだ!
改めて「明日勝つ!」この言葉に刺激をもらいました。

ki銀次郎

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