ゴルファーはみな、22オンス(623g)の重い練習用のクラブを持っているべきです。
ゴルフの筋肉を鍛えるためには、重いクラブをいつものスウィングで振ることが一番だからです。
重いクラブは、体を痛めるぐらい強くは振らないように。外で振ることができないなら、屋内で、スローモーションで振ります。
スローモーションスウィングはゴルフの筋肉を発達させるほか、脳に各ポジションでの正しいクラブ位置を植え付けます。
私は最も「コーチらしいコーチ」だと尊敬しているのがハーヴィー・ペニックさんです。
写真の赤いのが有名な「リトル・レッドブック」全世界で大ヒットした本です。
本には挿絵も無ければスウィングの解説用の写真など一切ありません。言葉だけで十分すぎるレッスン書です。
私が大好きな理由は、この時代から「脳」という言葉を使って表現しているところ。生徒一人一人に、その人に合ったアドバイスをするところなどです。
ゴルフを続けて行かれる方で、まだこの本を読んでいない人がいるならば、絶対に読まないと後悔してしまう本だと思います。
ki銀次郎
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