野球に限らず、どんなことでも
最後は「人」に行きつく。
磨かれた人間の思いが集まることで、
不思議な力が発揮される。
(西谷浩一 大阪桐蔭高校 野球部監督)
2008年以降、甲子園優勝4回を数え、今や高校球界の横綱となった大阪桐蔭高校。
野球の技術だけでなく、寮生活を通じて「人作り」にも力を入れる方針の背景には、同じく「人作り」を掲げる西谷浩一監督の母校・報徳学園の影響が大きい。
磨かれた人間が集まる報徳学園は、理屈では説明しきれない大逆転劇を甲子園で何度も演じて“逆転の報徳”と呼ばれた。
そのイズムは西谷監督を通じて大阪桐蔭高校野球部にも引き継がれ、絶対的な勝負強さを発揮している。
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大阪桐蔭の「人作り」のルーツが西谷監督で、西谷監督の「人作り」のルーツは報徳学園にある。
結局、伝統や物事を伝えるのは「人」です。
指導者が選手(人)に与える影響は非常に大きい。
コーチ(指導者)という名前を持っている人間は、真剣に勉強して人と付き合わなければならない責任を担っていることを忘れてはならない。
立場に胡坐(あぐら)をかいているような指導者(コーチ)は、即刻辞退していただきたい。
指導者とは、ひとりの人間の人生を左右しかねない責任をもっているのである。
ki銀次郎
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