2015年8月20日木曜日

◆想い


お前たちがどんなに

「勝ちたい」と思っても、

俺の想いを越えることはできない。

これは俺の一番の自慢だ。

悔しかったら、俺の想いを越えてみろ!
(野々村 直通  元・開星高校野球部監督)


いかつい風貌と奇抜なファッションから“やくざ監督”とも呼ばれた野々村直通監督。


その勝利への執念は凄まじく、試合に対して常に「命がけ」で臨んでいたという。
指揮官自らが誰よりも勝ちにこだわる姿勢が、選手たちの闘争心を引き出し、開星は山陰・島根から全国屈指の強豪校と渡り合うだけの力をつけた。




野球のルールブックにはまず「勝利を目指す」と書かれている。
勝ちにこだわってこそ初めて、野球というスポーツの真髄がわかる。
野々村 直通

(><)
以前、当ブログでこんなことを書いた記憶がある。
オリンピックという最高峰の舞台で、最新の技術を駆使したシューズやウェアーを身につけて、コンマ数秒を争い、捕ったメダルの色が金か銀になる大きな理由は、“勝ちたい”という気持ちの差が勝敗を分けるという。


“勝ちたい”という気持ちの大きさが、競技に入るまでの準備を整えたり、意味深い行動へと変えていく。
“勝ちたい”という気持ちが大きければ大きいほど、その気持ちの大きさが力となり形となって現れる。


もちろんチームプレーでも同じである。
チーム全員の“勝ちたい”という気持ちの足し算が大きければ大きいほど勝利に近づくのである。

ki銀次郎

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