2015年8月3日月曜日

原江里菜優勝!(大東建託・いい部屋ネットレディス)

第一回、大東建託・いい部屋ネットレディス(731日~82日)
鳴沢ゴルフ倶楽部(6,587ヤード・パー72)で開催されました。

 「やっと終わったなと。1日がすごく長かった」。
試合後に“ホッとしている”と言いつつ、7年振りの優勝の余韻を感じながら振り返った原江里菜。

第一回、大東建託・いい部屋ネットレディス(731日~82日)鳴沢ゴルフ倶楽部(6,587ヤード・パー72)で開催されました。
7年ぶりの栄冠!笑顔でカップを掲げる原
 「やっと終わったなと。1日がすごく長かった」。
試合後に“ホッとしている”と言いつつ、7年振りの優勝の余韻を感じながら振り返った原江里菜。


強敵アンソンジュ、イ・ボミに追い詰められながらも、弱気になる心を抑え1打差で逃げ切り、“やっとの”2勝目を手に入れた。


「スタート前は“リードを守る”気持ちを持ってしまっていた。体が動かなかったしドキドキしていたけど、4番までで逆転されたことで気持ちが吹っ切れました」。


8
9番で感触のあるパーパットを沈めることができ、テークバック時に力が入ってしまっていたことを自覚。
「トップで腕圧を下げるように心がけた」と修正ポイントを見つけ、終盤の大事な場面でパットの感覚のよさがピークを迎えたという。


1415番の連続バーディで単独首位に返り咲き、迎えた上がり3ホール。「16番さえ乗り切れば大丈夫」とスコアを落としたくない緊張感につつまれ、パーで凌ぐと残り2ホールは“優勝したい”という気持ちが高まったゆえの緊張感にさらされた。


だが原には笑顔が見られた。
「(パータッグを組む保科キャディに)笑えよって言われて。心のなかでは“緊張しているに笑えないよ”と思いましたけど」と毎試合帯同する相棒に支えてもらった。


1打リードで迎えた最終18番のセカンドショット。
ここまでの2日間のようにセカンドショットで池越えを狙う選択肢を考えたが、池を避けてレイアップし3オン2パット。


この場面でヒリヒリする緊張感のなかでの心の葛藤があったという。「今までなら“ここまで勝負しなければビビッている”と周りから思われるだろうなぁと、考えていたと思いますが、“今日はパーでいい!”と自分に言い聞かせて」。勝気を装う性格がときに仇となってしまうことがあったが、この日は冷静さを保つことができた。

34年の間、ゴルファーとして機能していなかった」なかで復活を遂げ、7年ぶりの優勝。「コーチの森(守洋)さんだったり、(先輩の)たにひろえさんだったり、私は周りに恵まれている。1人じゃ無理だったし、周りの人が諦めないように支えてくれた。諦めさせてくれなかった」。


次に自身がやらなければいけないこと。「仮に若い子が初優勝したら、一変に住む世界が変わるけど、私は2勝目を手にしたからといって世界が変わるわけではない。やるべきことは結果を出し続けること。強くなったことを証明すること。また気を引き締めて来週から挑みたい」。


 “諦めさせてくれなかった人たちに、さらなる結果を見せて恩返しする”これが2勝目を上げた原が立てた“誓い”だ。
(ALBAゴルフネット記事より)


(><)
原江里菜の2勝目は、個人的にとても嬉しいのでブログに掲載しました。


スランプでどん底だった原江里菜は、3年前だったかな?ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープントーナメント(宮城県)に東北高校の先輩でもある宮里藍選手が来日し、お姉さんの顔をみるなり「助けてよ~」と言わんばかりに、抱き着いて泣いていたことを思い出します。


特にこの3年間は、見ていてとても辛かった。
シード権を失い、初日上位に顔出したかと思うと失速する回数が多かった。勝てそうで勝てない日々が7年も続いていた。


そんな原江里菜を見てきたので、私はこの5年間くらいずーっと原江里菜を応援してきました。
私は今回の優勝で更に強くなる原江里菜を確信しています。



最終ホール(パー5)は見どころがたくさんありました。
アン・ソンジュの3打目は、カップに直接入ったのにボールが飛び出してきてしまいました。
入っていればイーグル!2打差を追いついてのプレーオフだった。
イ・ボミの長い長いバーディパットもみごとだった。




優勝を争ったアン・ソンジュは、原と抱き合いながら耳元で何かを言っていた。その後で肩を組んで一緒に歩いていた姿が印象的だった。

それを迎えたイ・ボミもまた長い長い抱擁をし、原江里菜の優勝を心から喜んでいました。
勝負が終わったあとの清々しさは見る者に感動を与えました。
ki銀次郎

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